IRカンファレンス2024

問われる成長戦略の持続力~IRが支える経営改革

日本IR協議会と日本経済新聞社は、「問われる成長戦略の持続力~IRが支える経営改革」を総合テーマとして、12月24日(火)に「IRカンファレンス2024」を共催いたします。東京・大手町の会場で参加者のみなさまをお迎えするとともに、内容をオンライン配信する“ハイブリッド”形式にて開催いたします。

開催概要  

日 時:  2024年12月24日(火)9時30分~15時45分(9時開場)※メインホールは10時開場
テーマ:「問われる成長戦略の持続力~IRが支える経営改革」
主 催:  日本IR協議会、日本経済新聞社
後 援:  日本取引所グループ(JPX)/東京証券取引所、日本公認会計士協会、日本証券アナリスト協会
方 式:  会場とオンラインによるハイブリッド開催 
              ※分科会のオンライン配信はございません。
              ※開催後にアーカイブ配信も予定しております。
会 場:  大手町プレイスホール&カンファレンス(東京都千代田区大手町二丁目3番1号)
     https://otemachi-place-hc.jp/access.html
               ※地下鉄大手町駅A5出口より直結、JR東京駅丸の内北口より徒歩7分
配 信:  オンライン配信は、Brightcove にて実施いたします。 お申込みの際はアクセス環境をご確認ください。
      Brightcove Player システム要件

全体プログラム 

 ※プログラム内容は予告なく変更する場合がありますのでご了承ください。

9:00   開場(2Fメインホールは10:00開場)
9:30~10:15 IR分科会[朝パート] ※分科会のオンライン配信はございません。
 10:30~11:15 

【基調講演】「企業統治改革10年と持続的成長~資本市場改革の視点から~」
 <講師> 東京証券取引所 取締役常務執行役員 青 克美 氏

いわゆる企業統治(コーポレートガバナンス)改革が始まって約10年が経過し、明らかな変化が起きています。東京証券取引所(東証)が2023年3月にプライム市場とスタンダード市場の上場企業を対象に要請した「資本コストや株価を意識した経営」に対しては、上場企業の80%が取り組みを開示するまでになりました。24年には金融庁が東証とともにガバナンス改革の実質化に向けたアクションプログラムを打ち出し、開示や対話に関する施策を進めています。もちろん課題はあるものの、「企業の持続的な成長と中長期的な企業価値向上」を目的にした改革は続いています。基調講演では、長年にわたってガバナンス改革や情報開示の充実に取り組んでこられた東京証券取引所の青様からご講演いただきます。ガバナンス改革の進展を確認し、IRに反映させる基盤としてお聴きいただければと存じます。
                       

11:15~12:30  ブレイク(2Fメインホールは閉場)
11:30~12:15 IR分科会[昼パート]※分科会のオンライン配信はございません。

  12:30~14:00 
 【IR優良企業賞2024表彰式 】
主催者挨拶  手代木 功 (日本IR協議会会長/塩野義製薬代表取締役会長兼社長CEO)
 審査講評    北川 哲雄 氏(IR優良企業賞審査委員長/青山学院大学名誉教授/東京都立大学特任教授)
 受賞企業へのトロフィー授与と経営トップの方によるスピーチ

14:00~14:30   ブレイク

  14:30-15:45 
 【パネルディスカッション】「問われる成長戦略の持続力~IRが支える経営改革」
  <パネリスト>
  荏原製作所 代表執行役社長 CEO&COO  浅見 正男 氏
  野村総合研究所 取締役会長  此本 臣吾 氏
  ニッセイアセットマネジメント 共同チーフ・インベストメント・オフィサー  藤井 智朗 氏
 <コーディネーター>
 日本IR協議会 専務理事  佐藤 淑子

デフレ脱却のステージに入り、多くの日本企業が成長戦略を打ち出しています。投資家も関心を寄せており、説明や対話の機会も広がっています。継続した評価につなげるには、成長戦略の実行力と持続力を示すことが重要でしょう。近年「IR優良企業」に選ばれている企業は、経営トップが主導して情報開示を拡充し、投資家との認識ギャップを縮めています。トップはもとより事業部門の責任者や社外取締役などもIR活動に登場し、投資家の視点を踏まえた説明と対話を続けています。さらに成長戦略の持続力を示すには、非財務を含む資本の生産性向上が重要でしょう。企業グループ全体が取り組む姿勢を示し、資金配分や還元に対する信頼を高めるIR活動が期待されます。今回は企業経営者として荏原製作所 取締役 代表執行役社長CEO&COO 兼 精密・電子カンパニープレジデント 浅見 正男氏、野村総合研究所 取締役会長 此本 臣吾氏、機関投資家としてニッセイアセットマネジメント 共同チーフ・インベストメント・オフィサー 藤井 智朗氏をお迎えしてディスカッションします。コーディネーターは日本IR協議会専務理事の佐藤淑子が担当する予定です。

 

IR分科会

1Fにて開催 朝パート➄~⑧ 9:30~10:15、昼パート①~④ 11:30-12:15
※IR分科会のオンライン配信はございません。
※IR分科会のご参加は、お申込み時に登録が必要です。IR分科会だけのお申込みは出来ません。 

朝パート 9:30~10:15◆ ※ドリンク付き
         【分科会➄】             

ストリームライン
「英文開示義務化目前!資料作成のプロが教える、決算説明資料 日英同時開示のコツ」

◎講師:ストリームライン デザイン部 マネージャー 平林 宗二郎 氏
2025年4月の英文開示義務化に向けた、決算説明資料を日英同時開示する場合の進め方や、資料作成におけるポイントを、140社を超えるIR資料作成支援実績により蓄積されたノウハウをもとに紹介いたします。

          【分科会⑥】          

S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンス 
「アクティビズム時代における企業価値の訴求 」

◎講師:① S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンス  ディレクター ガバナンス担当 松永 敦 氏 ② シニアアナリスト ガバナンス担当 山口 七瀬 氏 ③ グラス・ルイスジャパン合同会社  ヴァイスプレジデント アジアリサーチ&エンゲージメント 上野 直子 氏④カナメ・キャピタル ヘッド・オブ・リサーチ 槙野 尚 氏⑤KPMGサステナブルバリューサービス・ジャパン/有限責任あずさ監査法人 サステナブルバリュー統轄事業部/サステナビリティトランスフォーメーション マネージング・ディレクター 土屋 大輔 氏
アクティビストたちの企業へのアプローチは大きく変化してきています。長年企業の株主エンゲージメントを分析・サポートしてきた経験を元に、過去を振り返りながらディスカッションをします。

          【分科会➆】         

サステナブルファイナンスプラットフォーム運営協会
今すぐ使える!投資家目線のESG情報開示テンプレートの紹介」
◎講師:一般社団法人サステナブルファイナンスプラットフォーム運営協会 事務局長 小野 祐文 氏
投資家が企業とのESG対話で重視するのはISSB基準に沿った価値創造ストーリーです。当日はISSB基準をうまく使いこなして情報開示を可能とするテンプレートをユーザーの声と共にご紹介します。

       【 分科会⑧】         

野村インベスター・リレーションズ   
第一部「効果的な個人投資家向けIRについて」第二部「スポンサード・リサーチについて」

◎講師:野村インベスター・リレーションズ  コンサルティング部長 福島 英貴 氏、ソリューション部長 石井 良明 氏
第一部では、個人投資家が投資銘柄を選ぶ際のポイントや検討プロセスなどをご紹介。第二部ではスポンサード・リサーチを利用するメリット、投資家の利用状況などをお伝えいたします。

昼パート 11:30-12:15 ※軽食・ドリンク付き
   【分科会①】     

ソダリ・ジャパン
「海外機関投資家から見た、日本企業のサステナビリティ」
◎講師:ソダリ・ジャパン  ディレクター、コーポレートガバナンス&サステナビリティ 田原 一彦 氏
Sodali & Coが海外機関投資家を対象に実施した、日本企業のサステナビリティに対する彼らの見解を調査したサーベイを基に、日本企業の今後の取り組みのヒントになることをお話出来ればと考えております。

           【分科会②】          

Euroland IR
「デジタルIR戦略について」
◎講師:Euroland IR 日本支社マネージャー 高宮 美智子 氏
近年はデジタル技術を活用しての投資家へのアプローチが必須となり、企業はいかにして最新のAI技術やSNSを活用し、IR活動の効率と質を高めることができるのか、具体的な事例や技術を用いて紹介する。

           【分科会③】           

リンクコーポレイトコミュニケーションズ
「今こそ求められている『IR起点のコーポレートブランディング』とは」
◎講師:リンクコーポレイトコミュニケーションズ 代表取締役社長 白藤 大仁 氏
社外へ開示した内容を、社内で実現するためのコーポレートコミュニケーションの重要性が高まっています。本分科会では、企業の未来が伝わる、IR起点のコーポレートブランディングの重要性をお話します。

            【分科会④】           

インフォネット
「投資家との対話を深める~今IRサイト担当者に求められる情報開示戦略~」
◎講師:インフォネット メディアプロデュース部 第1コンサルティングユニット Manager 沼田 芳久 氏
Webサイトは株主・投資家と企業を結ぶ重要な接点です。投資家の期待を醸成し、理解や共感を促すための戦略的な情報設計やIRサイトのあり方について解説します。【特典】IR情報 分析資料を無料提供。

 

IRショーケース

2Fメインホール前にて終日展示 9:30~15:45

❶ジェイ・ユーラス・アイアール 
個別銘柄発掘市場において欧米やアジア企業に負けない戦略的IRの展開、ガバナンスとIRに関するアドバイス、アクティビスト対策・プロクシーファイト準備などなんなりとご相談ください。
❷野村インベスター・リレーションズ
野村IRがご提供する機関投資家・個人投資家向けの各種IRソリューションから、スポンサード・リサーチやサステナビリティ情報開示支援などといったサービスをご紹介いたします。
❸Euroland IR
IRサイトのサービスだけでなく、SNSへのサポートや企業専用アプリ開発など、最先端のデジタルIRサービスを紹介します。ぜひ、お立ち寄りください。
❹インフォネット
IR活動における情報発信の質・量を本質的に観測し、コーポレートサイト、IRサイトの構築や改善、統合報告書等の企画・制作、及び翻訳業務を実施しています。
➎川村インターナショナル
英文開示にむけた、金融分野に特化したAI翻訳ツールの導入支援から、統合報告書などのコスト削減・納期短縮を実現する翻訳サービスまで、翻訳の課題をお持ちの方はぜひお気軽にお立寄りください。
❻S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンス
金融市場・競合他社・各社のパフォーマンス・モニタリング業務の効率化に加え、株主の獲得と定着株価評価の向上、ボラティリティの低下を実現する一連のソリューションを提供しています。
➐インベスター・コミュニケーションズ
統合報告書、人的資本レポート、中期経営計画資料、決算説明会資料、IRサイト更新などをワンストップで制作。IR業務負担の軽減を実現するサービスを事例を交えてご紹介します。
➑マジカルポケット
コーポレートサイトやIRサイト制作、適時開示情報をメール配信にて自動化し、IR業務を効率化した事例、チャートジェネレーターを使った最新決算グラフの導入事例などを用意しております。

☗ お申込みについて

■参加費: 
会   員/1名につき  【会 場】  4,400円(税込)【オンライン】3,300円(税込) 
非会員/1名につき  【会 場】11,000円(税込)【オンライン】8,800円(税込)
○本カンファレンスは、昼食のご用意はございません。
○お申込み受付後、請求書PDFをお送りいたしますので12月末日までにご入金ください。

■お申し込み(会場聴講)について: 
○会場聴講へのお申込みは、1社あたり2名様までとさせていただきます。
○会場聴講は、分科会へのご参加もご検討ください(事前登録制、分科会のみの参加は不可)。
○分科会は各会場の定員に達した時点で、順次申込みを締め切らせていただきます。

■申込締切: 
※ 申込受付を締め切りました

■キャンセル及びお申込み後の変更について: 
○キャンセルをお受けする期日は、12月19日(木)17時までとさせていただきます。seminar@jira.or.jp までご連絡ください。
○お申込み後の変更(会場聴講→オンライン聴講)は可能ですが、上記期日以降は、会場聴講の料金となりますのでご了承ください。

■その他:
○お申込み完了後には、受講票がメールにて送付されます。受講票が受信されない場合は申込みが完了しておりませんのでご注意ください。
○ご記入いただいた個人情報はご本人の承諾なく本カンファレンスの実施目的以外には使用いたしません。

☗ オンライン配信ついて

○視聴URL及びID・パスワードを12月20日(金)を目途にメールで連絡いたします。
○ID・パスワードはご参加者本人様限りのご使用をお願いいたします。
○社内LAN以外でアクセスされる場合には、通信状況により視聴に支障が出る可能性があることをお含み置きください。
○通信料は貴社またはご参加者のご負担となります。また、ご利用時の通信障害等が発生した場合の参加費のご返金は致しかねます。