IR基礎コース・関西

 “事例とデータから学ぶIRの基本”
―1日でわかるIRの基礎と実践―

実際の活動事例とデータの分析などを組み合わせた学習プログラムです。

 
 ◆ IR担当者が知っておくべき基礎知識を
     協議会研究員や学識経験者がわかりやすく解説します

 ◆ IRの評価が高い企業の実務者をお迎えし、実際の活動や
     課題への対応などを講義いただきます

 ◆ 受講者が自己紹介し、取り組みや課題を共有する場を設けます

  開催概要

 日 時:2019年8月21日(水)10時~15時40分

 会 場:ハートンホール本町 スカーレット
 大阪市中央区久太郎町4-1-3 大阪御堂筋ビルB1  
 TEL:06-6258-1135(代)
 https://www.hearton.co.jp/wp-content/uploads/2016/10/map-1.pdf


  開催要項

定  員:
60名(応募者多数の場合は先着順の受付とさせていただきます)

参加費:
◇ 会   員  1名につき   7,500円 (税込価格8,100円)
◇ 非会員 1名につき 16,500円 (税込価格17,820円)
*参加費は昼食代を含む

※お申し込み確認後に請求書をお送りしますので、8月末日迄にご入金ください。
※キャンセルは、開催2営業日前(8月19日)17時迄にご連絡をお願いいたします。

 プログラム:

10:00-10:50 

IRの基本と課題

○IRとディスクロージャー、コーポレートコミュニケーションの関係
○IRは企業価値向上を導くプロセス
○IR優良企業の事例に見る効果的な活動
○激動する資本市場と信頼される「IRオフィサー」とは

IRの基本と課題について、事例とデータを用いてわかりやすく解説します。

一橋大学大学院 経営管理研究科 准教授
日本IR協議会 客員研究員   
円谷 昭一

 

 休 憩 (10分)

11:00-11:50

企業のIR活動の実際

○ダイドーグループについて、社内体制
○個人投資家向けIR活動
○統合的開示と情報アクセスの公平性向上
○建設的対話の実践と社内へのフィードバック
○継続的改善に向けた取り組み

ダイドーグループホールディングスは積極的、安定的なIR活動や情報開示が高く評価されています。とりわけフェア・ディスクロジャー・ルール(FDルール)が求める情報アクセスの公平性向上を、決算発表の際に開示する資料を充実させるなどの手法により強力に推進。また投資家に加え、経営にも資するIRとするため、建設的な対話を促し、その結果を経営にフィードバックする取り組みにも意欲的です。今年1月にはコーポレートコミュニケーション部の中にESG推進グループを発足させるなど、ESG対応も強化しています。

ダイドーグループホールディングス株式会社
執行役員  コーポレートコミュニケーション部長    長谷川 直和
 氏

11:50-13:00

 昼食懇親会と受講者間のネットワーキング

13:00-14:15

投資家に評価されるIRツールとその効果

○会計・財務の視点を取り入れたIRツールの紹介
「IR活動の実態調査」から見る平均像
○コーポレートガバナンスをうまく説明するヒント
○IRの効果

投資家に評価されているIRツール・コーポレートガバナンス開示の事例を紹介し、そこでの評価ポイントを解説します。定量的に測りにくいIRの効果を、会計・財務の視点から考えます。IR担当者が押さえておくべき要点を解説します。

グループディスカッション

参加各社の決算説明会資料を持ち寄り、工夫している点などをグループで議論します。※直近本決算の決算説明会資料を1部持参してください(未作成の場合は不要です)。

一橋大学大学院 経営管理研究科 准教授 
日本IR協議会 客員研究員   
円谷 昭一

 

 休 憩 (15分)

14:30-15:40

IR担当者が知っておくべき「アナリストの視点」

○アナリストの位置づけとこれからの役割
○アナリストの着眼点と新たな分析手法 
○アナリストレポートの作成とIR担当者の関わり方
○自社のアナリストカバレッジをどう広げるか

IR担当者が接するアナリストについて、「セルサイド」「バイサイド」の違いや企業価値評価法を実際に即して解説します。アナリストとして経験が豊富な講師が、その着眼点やIR資料活用の実際などを分かりやすく紹介します。

株式会社日本ベル投資研究所
代表取締役 主席アナリスト 
鈴木 行生 氏

※プログラム内容は一部変更させていただく場合があります。予めご了承下さい。

そ の 他: 
*宿泊の必要な方は、参加者ご自身でご手配いただきますようお願いいたします。
*当日は、参加受付票またはお名刺を受付にご提出ください。
*直近本決算の決算説明会資料を1部持参してください(未作成の場合は不要です)。