第225回IRサークル(会場参加 グループディスカッション)

2023.12.08

テーマ:「機関投資家による統合報告書・サステナビリティ開示の活用法」

今回は、少人数(1グループ5-6名規模)のグループ・ディスカッションと講演を組み合わせたプログラムとして開催いたします。

さて、上場企業にとって、投資家との間で持続可能な経営に必要な中長期の成長戦略、リスク対応への認識を共有するためには、財務・非財務情報の統合思考による対話は避けて通れません。この有用な開示手段として、昨今注目されている統合報告書は、2022年には800社以上が発行し、年々発行社が増える傾向にあります。多くの3月決算企業におかれましては、この秋ごろに発行のピークを終え、対話の材料として活用されていることかと思われます。さらに、これからは来年度の構想を練り始める時期でもあると推察します。

当日は、プログラム冒頭では、統合報告書の重要な読み手である機関投資家としての着眼点など最前線の動向について、りそなアセットマネジメント 蔦谷 智之様、南 純一様をお招きして、ご講演をいただきます。後半は、ご参加の皆さんによるグループ・ディスカッションの時間を設けさせていただきます。