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当協議会では９月２６日（木）に「第４４回中小型株企業部会」を下記のとおり開催します。テーマは「事業戦略と企業価値」です。

IR活動において工夫を凝らすべきポイントの一つが、なるべくシンプルなシナリオによって企業価値の拡大を予見させる手法です。この観点から言えば、中小型株企業はシンプルでわかりやすいシナリオをストレートに訴求できる点に強みがあります。
企業価値の評価については過去の部会でも何度か取り上げられていますが、今回の部会では「警察官の職務質問パターン」というフレームワークを使って、戦略シナリオとその裏にある企業価値との因果関係を解き明かします。そして、その中でどういう戦略を組み立てるのか、どうしてこのことが企業価値に影響するのか、といった点をお話しいただきます。

講師は、投資銀行の実務を経て、現在はコーポレート･ファイナンスを専門とした研究者となり、また『配当政策とコーポレート･ガバナンス』の著者でもある大阪市立大学大学院経営学研究科・商学部 准教授の宮川壽夫氏です。
会員の皆様のご参加をお待ち申し上げます。