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本年５月の新「会社法」施行により、会社経営の機動性・柔軟性の向上、会社経営の健全性の確保等を通じて、「企業価値を高め、株主利益を最大化すること」が、企業（経営者）には一段と求められています。経営の自由度が増大する一方、Ｍ＆Ａが容易になり、また、機関投資家や外国人投資家の中には「モノ言う株主」が増加しており、株主・投資家と経営者の間で緊張感が高まっています。企業統治に関心が高い外国人投資家の株式保有比率は年々増加しており、０５年度は２６．７％と過去最高になっています。米国においてはヘッジファンドの存在感が増大しており、経営陣に抜本的な経営改革を求める投資手法が広がっています。このような環境下においては、株主・投資家の実像を正確に把握し、彼らに適切に対応することが、ＩＲ担当者にとって非常に重要となります。

そこで本セミナーでは、講演 (1)「ヘッジファンドの実態」 講演 (2)「米国のヘッジファンドと議決権行使助言」 講演 (3)「敵対的買収防衛策の戦略と実務」 と 「パネルディスカッション」の４つをプログラム（仮題）に、ヘッジファンド専門家、米国でベスト議決権行使助言会社として表彰されている米国ＩＲ支援会社、株主判明調査・敵対的買収対応策等の日本ＩＲ支援会社の方々に講師をお願いいたします。