IRプレミアム・大阪2019

2019.08.27

望ましい企業と機関投資家のエンゲージメントとは
~パッシブ運用の拡大を踏まえて

当協議会は、日本経済新聞社と共催で、「IRプレミアム・大阪2019」を開催致します。今回のテーマは、「望ましい企業と機関投資家のエンゲージメントとは~パッシブ運用の拡大を踏まえて」です。

近年はパッシブ運用が拡大しておりますが、パッシブ運用といえども企業価値向上に貢献すべきとの立場から、2017年5月公表の「スチュワードシップ・コード改訂版」においても、機関投資家は企業との積極的対話や議決権行使に取り組むべきとの明記がされております。

今回の「IRプレミアム・大阪2019」では、こうした運用市場の環境変化も踏まえ、機関投資家のスチュワードシップ活動の在り方や企業側の対応などを、事例も交えながら検討し、両者の望ましいエンゲージメントについて考えていきたいと存じます。

基調講演では、2014年2月の「日本版スチュワードシップ・コード」導入後における、機関投資家やGPIFなどによる、スチュワードシップ活動を高度化するための取り組みについて整理していただきます。さらに、パッシブ運用が拡大する環境下において望まれる企業とのエンゲージメントの考え方や、ひとつの取り組みとして注目される「集団的エンゲージメント」についてもご紹介いただきます。このほか、企業の情報開示やコーポレートガバナンスに関する最近の事例にも鑑み、対話を進展させる観点からコメントをいただくことになっております。

後段のパネルディスカッションでは、登壇される企業および機関投資家のパネリストから、建設的な対話に向けた自社の取り組み状況などについて、それぞれ短いプレゼンテーションをお願いしています。その後は基調講演のスピーカーも交え、現状認識や課題、それぞれの立場から期待することなどを、関連するトピックも織り交ぜながら議論してまいります。

 

  開催概要

日  時: 2019年8月27日(火) 午後1時30分~午後4時30分 (開場1時)
テーマ: 「望ましい企業と機関投資家のエンゲージメントとは~パッシブ運用の拡大を踏まえて」

会  場: 日本経済新聞社大阪本社 1階カンファレンスルーム
     大阪市中央区高麗橋1-4-2 TEL:06-7639-7111(代)
               http://www.nikkei.co.jp/nikkeiinfo/corporate/outline/popup_osaka.html

主  催 : 日本IR協議会/日本経済新聞社  

後  援 : 日本取引所グループ