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今回は、6月に改訂版が適用される「コーポレートガバナンス・コード（CGコード）」と、それに伴い策定される「投資家と企業の対話ガイドライン」をテーマにします。

2015年に導入されたCGコードは、金融庁・東京証券取引所に設置された「スチュワードシップ・コード及びコーポレートガバナンス・コードのフォローアップ会議」において、昨年より改訂についての議論がされてきました。最高経営責任者（CEO）を選解任するプロセスの透明化や持ち合い株式を削減する方針の明確化などを今まで以上に強く求める内容で、また経営者と株主・投資家の「対話」を促進することにも重点が置かれています。

こうした内容の概略はすでに報道されていますが、今回のセミナーでは金融庁 企業開示課長 田原泰雅氏と東京証券取引所 上場部企画グループ統括課長 渡邉浩司氏をお招きし、4月末まで募集していたパブリックコメントへの回答を含めて、解説をして頂きます。また、質疑応答の時間も設け、みなさまの疑問にも答えるプログラムとしています。