名古屋IRセミナー2011

2011.07.14


名古屋IRセミナー2011
「危機発生時のコーポレートコミュニケーションとIR」


今回は、未曾有の大災害となった東日本大震災の発生以降、その重要性がより一層高まっているステークホルダーとのコーポレートコミュニケーション活動をテーマとして取り上げます。

東日本大震災の発生により、多くの企業が工場や事業所、サプライチェーンなどへの影響を受け、アナリストや投資家を含めたステークホルダーに対して事業活動や業績への影響について説明を求められることになりました。
また、通常の事業活動の中でも、企業の社会的信頼を失墜させ、事業の継続に影響を与える可能性のある重大な事象が発生し、ステークホルダーに対するコミュニケーションとIR活動が求められることへの準備も考えていかなければなりません。

今回の「名古屋IRセミナー2011」では、企業にとっての重大な危機が発生した際に、ステークホルダーから信頼される企業になるためのIRやコーポレートコミュニケーションについて、マスコミやアナリスト、投資家など異なる対象者の視点の違いによるコミュニケーションのあり方について考えるとともに、危機シミュレーションによるワークショップを通して、出席者も交えて危機が発生した際の企業が取るべき対応について考えていきたいと思います。


【プログラム表】

■プログラム
13:00 開場

13:30 - 13:40 主催者挨拶

13:40 - 14:40 基調講演
「コミュニケーション戦略が企業を変える」

講師:野村総合研究所 総務部長
(元日本パブリックリレーションズ協会理事)
柴山 慎一 氏

未曾有の大災害となった東日本大震災、そして原発事故の発生以降、情報開示の重要性は一層高まっています。
ステークホルダーから信頼される企業になるためのIRやコーポレートコミュニケーションについて、危機発生時に求められる迅速なコミュニケーション、アナリストや投資家、マスコミなど対象の違いによる視点の違いなどを取り上げながら、理論と実務の両面から解説します。
14:40 - 15:00 休憩

15:00 - 15:30 ミニプレゼンテーション
※主催者である日本経済新聞社(クロスメディア営業局)によるミニプレゼンテーション。主催者がこれまでに実施した調査結果などについて解説します。

15:30 - 15:40 休憩

15:40 - 17:00 講演とワークショップ
「クライシス・コミュニケーションとIR」

講師:エイレックス 取締役執行役員
江良 嘉則 氏

東日本大震災をきっかけにした福島の原発事故とその情報開示のあり方によって、国家レベルでの「危機管理」や「クライシス・コミュニケーション」が話題となりました。一方、市場のグローバル化や情報ネットワークの拡大、危機が発生した際の迅速な情報開示への期待などにより、上場企業の危機管理もこれまで以上に難しくなっています。危機や風評被害に対する企業の対応が、これまで以上に企業価値や企業存続に大きなインパクトを与える時代になりました。
今回は、メディア対応の重要性やクライシス・コミュニケーションについて前半で事例をもとに解説し、後半では本プレミアムの出席者も交えた危機シミュレーションによるワークショップを開催し、実務的な危機発生時や事後のコミュニケーションについて考えていきます。
17:00 終了


【開催要項】

日時 : 2011年7月14日(木) 13:30(開場13:00) - 17:00

会場 : ミッドランドホール 会議室A
(名古屋市中村区名駅4-7-1ミッドランドスクエア5F 電話052-527-8500)

主催 : 一般社団法人 日本IR協議会/日本経済新聞社

後援 : 名古屋証券取引所

参加定員 : 80名(定員になり次第申し込みを締め切らせていただきます)
参加費 : ○会員/1社につき1名まで無料。2名以降は、1名につき3,000円
○非会員/1名につき5,000円
その他 : 当日は、お名刺を受付にご提出ください。その際、参加証となりますネームプレートをお渡ししますので、必ずお受取いただき胸にお付けください。

※キャンセルをお受けする日時は開催日の2営業日前(7月12日)の17時までです。それ以降にキャンセルまたは当日ご欠席された場合は、いかなる理由があっても参加費をお返しすることができません。
※キャンセルはお電話のみにて受け付けます(担当:野池03-5259-2676)
※お申し込み確認後に請求書をお送りいたします。7月末までにご入金願います。