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2010.09.08


日本IR協議会は、9月に来日するACGA(Asian Corporate Governance Association、アジア・コーポレート・ガバナンス会議)のメンバーと、日本IR協議会会員企業の経営トップの方々やIR担当役員の方々と対話する機会を設定します。

  • ACGAには、アジア・太平洋地域を中心に、英国などの機関投資家が参加します。
  • 来日するメンバーは、資産規模やコーポレート・ガバナンスにおける影響力が大きい機関投資家がほとんどです。これまでのIR活動に加え、自社の状況を説明するよい機会です。
  • ACGAメンバーは、みなさまと率直に対話することを期待しています。09年3月にも対話の機会を設定して好評だったため、再度の企画となりました。

【プログラム表】

08:30 ~ 08:45 朝食
08:45 ~ 10:20 ディスカッション
10:20 ~ 10:30 フリーディスカッション

■主な議題
1.日本のコーポレート・ガバナンス制度改革への対応
金融庁開示府令や新しい東証の規則(独立役員の確保など)など最近の改革に、上場企業はどう対応し、活用しているか。
経営者の視点から見た金融庁開示府令や東証の規則の長所・短所とは。

2.総会当日の議決権行使、賛否数の算出
”Voting by poll”(投票による議決)とは何を意味し、それをなぜ海外機関投資家は、企業に求めるのか。(ACGAメンバーのMr. Gerard Fehrenbach (PGGM)がスピーチをする予定)
金融庁開示府令が求める議決権行使結果の開示と、海外機関投資家が求めるそれとの違いとは。総会当日に行使された議決権を算入する場合のハードルとは。

3.監査役の役割と独立取締役
日本企業の取締役会や監査役の状況と変化。東証の規則(独立役員の確保など)は十分か。

4.投資家-企業間の積極的な対話の強化
日本企業の経営層は、いかに株主・投資家と対話しているか。

【開催要項】

日 時 : 2010年9月8日(水)8:30~10:30

会 場 : 八芳園 3階「チャット」

参加定員 : 40名

参 加 料 : 無料