東京IRセミナー

2010.06.02


3月期決算企業の株主総会を前に、東京セミナー「ディスクロージャー、ガバナンス改革とIR」を開催いたします。

ディスクロージャーやコーポレートガバナンスの法令・制度改定が続いています。東京証券取引所は、上場企業に一般株主の利益保護という観点で独立役員の確保を求め、また3月31日に施行された金融庁内閣府令では、2010年3月期から株主総会の議案の賛否割合や、1億円以上の役員報酬の開示などを定めています。

そこで今回のプログラムは、東京証券取引所と資本市場を代表する専門家の方々をお招きし、ディスクロージャー、ガバナンス改革の要点の把握と、よりよい株主・投資家とのコミュニケーションについて考えます。「6月総会」を前にした最新情報収集の場としてご利用いただければ幸いです。

開催要項
  日時: 2010年6月2日(水)14:00~17:00

会場: 銀座フェニックスプラザ

定員: 200名(定員になり次第申込みを締め切らせていただきます)

参加費: 会員/無料 非会員/1名につき1万円

参加申込み: ※別途、電子メールでお送りする開催ご案内に添付の申込み用紙にてFAXでも受付可能です。 その他、お問い合わせはseminar@jira.or.jpまでお願いします。

プログラム

時間 講演 講師
14:00~15:10
(Q&Aを含む)
「東京証券取引所の上場制度改革とディスクロージャー・IRの重要性」 東京証券取引所
執行役員 静 正樹 氏
15:10~15:20 休憩
15:20~16:00 「2010年6月総会プレビュー」 野村証券金融経済研究所
投資調査部 シニアストラテジスト
西山 賢吾 氏
16:00~17:00
( Q&Aを含む)
「2010年6月総会と海外機関投資家動向」 住友信託銀行証券代行部
IRグループ長 小森 博司 氏

■講師プロフィール

●東京証券取引所 執行役員 静 正樹氏
1982年3月早稲田大学法学部卒業。同年4月東京証券取引所入所。財務部長、経営企画部長などを経て、現職。

●野村証券金融経済研究所 投資調査部 シニアストラテジスト 西山 賢吾氏
1991年3月早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。同年4月野村総合研究所入社、大阪調査部、投資調査部、野村證券金融市場トレーディング部などを経て97年12月より現職。各種制度が企業行動や株式市場に与える影響を分析。特に、株式保有構造、株主還元、コーポレートガバナンス、企業買収、買収防衛策などに関する調査など。

●住友信託銀行 証券代行部 IRグループ長 小森 博司氏
1979年埼玉銀行(現りそな銀行)入行。86年国際大学大学院修士課程修了(国際関係学専攻)。86年~90年まで埼玉銀行ロンドン支店勤務。90年住友信託銀行入社。96年より、証券代行部に在籍し、99年証券代行機関として初のIRグループを立ち上げ、現在に至る。