統合報告普及後10年の現状と課題に関する調査研究へのご協力のお願い

2025.04.11

一般社団法人WICIジャパン(https://wici-global.com/index_ja/)の活動として設置された「統合思考の未来を照らす」分科会から、調査研究への協力依頼がありました。以下、分科会からの依頼文を転記します。

 「統合報告普及後10年の歴史を踏まえ、現状の課題とその解決に向けた提言の研究」というテーマのもとに上場企業、投資家、統合報告制作支援会社が30社ほど参加し、調査研究を行っております。本研究プロジェクトの背景には、統合思考に基づいた統合報告の策定が、必ずしもその本質的な理解のもとで行われていないという現場での共通認識があります。また、報告書の読み手となるステークホルダーは多岐にわたる一方で、制作チームと経営陣、さらには読み手との間での理解や目的の共有が十分になされていないという課題も見受けられます。そこで本研究では、日本IR協議会様のご協力を賜り、会員の皆さまを対象に、以下の3つの観点からアンケート調査を実施したいと考えております。

・統合思考経営がどのように理解され、社内に浸透しているか(発行体企業)
・制作担当チームと経営陣との間で、統合報告の目的・意義について共通認識が形成されているか(制作側)
・誰が統合報告書を利用し、どのように評価しているのか(読み手側)

 本調査は、2025年9月を目途とした最終報告書の取りまとめに向けて研究を推進しており、つきましては、会員の皆様に是非ご協力を賜りたく、下記のリンクよりアンケートへのご回答をお願い申し上げます。貴重なご意見は、今後の統合報告の質の向上、そして統合思考経営の浸透に向けた実務上の提言へとつながるものと確信しております。

■企業用   
https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=nimj-mdqfoh-59f0f5affbe437a314e1b805ce155aae

■投資家・アナリスト用 
 https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=nimj-mdqeoj-05736f2ca99390ef45947630065f2bc8

■制作支援会社用   
https://reg34.smp.ne.jp/regist/is?SMPFORM=nimj-mdqemc-ef2cf77b4c5af5327139c39e640549a6

回答締切日:5月9日(金)

【研究会運営幹事(あいうえお順)】
株式会社インベスターインパクト 代表取締役 角 里香
株式会社ウィルズ 常務取締役 山本 章代
株式会社リンクソシュール 取締役 砂川 祐恵