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日本IR協議会は、「資本コストや株価を意識した経営・IRの進展」に関するアンケート調査結果をまとめました。この調査は、東京証券取引所がプライム市場・スタンダード市場上場企業に要請した「資本コストや株価を意識した経営の実現」に対する取り組み状況やIR活動の進展をたずねることを目的に、昨年に続いて実施したものです。2024年5月20日～6月14日に日本IR協議会会員企業のうち上場企業614社に調査票を送付し、187社から有効回答を得ました。

今回の調査結果からは、下記の特徴が読み取れます。
１．80％以上が「資本コストや株価を意識した経営の実現」に取り組み、開示や対話も進展
２．81％がROEを目標として意識、PBRへの意識も上昇
３．課題対応は中期的な時間軸を見込む
４．株主や投資家からの要望や関心が取り組みを進める要因に
５．取り組みの成果は「株式時価総額の向上」や「PBRの改善」

詳細につきましては、ニュースリリースをご覧ください。
「IR-COM」2024年7-8月号（電子ブック：https://www.jira.or.jp/member/ircom_myirnew ）においても、詳細をご報告しております。