2017年度第1回IR新潮流セミナー

「価値協創のための統合的開示・対話ガイダンス」について

日本企業の競争力拡大が日本経済にとって喫緊の課題となるなか、政府主導による中長期的な収益性向上策としてガバナンス改善や投資家との対話強化などが相次いで打ち出されています。その一環として、経済産業省は日本企業が中長期的に企業価値を高めるための戦略的投資のあり方や投資家による企業評価手法、さらに企業の情報開示や投資家との対話のあり方を探るため、企業の代表や投資家、学識経験者や金融関係者を集めて2016年8月に研究会を設置し、議論を進めてきました。このほど、この研究会の成果を「価値協創のための統合的開示・対話ガイダンス」としてまとめました。
経済産業省ニュースリリース

今回のセミナーでは、研究会の運営を担当した経済産業省の福本拓也産業資金課長、および産業界代表として研究会に参加されたスバルファイナンスの髙橋充代表取締役社長(前SUBARU取締役専務執行役員)をお招きし、ガイダンスが目指すあるべき開示・対話の方向性、さらに実際のビジネスの現場から見た中長期的な収益力拡大策と投資家との対話の姿についてお話し頂きます。

 開催概要

日時: 2017年9月8日(金)15時~16時30分

会場: 日本工業倶楽部 3階大ホール
   (東京都千代田区丸の内1-4-6 、Tel: 03-3281-1711)
         http://www.kogyoclub.or.jp/access.html  


 開催要項

プログラム:

◆15:00~15:45 
「『価値協創のための統合的開示・対話ガイダンス』が示す方向性」
講演:経済産業省 産業資金課長 福本 拓也 氏

--講師の略歴--
1996年通商産業省に入省。在欧日系ビジネス協議会事務局長等を経て、2012年7月に企業会計室長に着任し、企業の会計、情報開示、社会的責任を所管。「持続的成長への競争力とインセンティブ~企業と投資家の望ましい関係構築~」プロジェクト(伊藤レポート)の取り纏めなどを担当。2015年7月より現職。

◆15:45~16:15 
「企業経営の現場から見た投資家との対話と企業価値拡大戦略」
講演:スバルファイナンス代表取締役社長(前SUBARU取締役専務執行役員)
髙橋 充 氏

--講師の略歴--
1978年4月富士重工業入社、2012年6月同社取締役兼専務執行役員CFO、15年6月同社取締役兼専務執行役員CFO兼スバルファイナンス代表取締役社長。17年6月同社退任、スバルファイナンス代表取締役社長、現在に至る。

◆16:15~16:30
質疑応答


定員:

80名 (応募者多数の場合は先着順の受付とさせていただきます)

参加費:
◇会  員  1社につき1名まで無料
       2名以降は1名につき3,000円 (税込価格3,240円)
◇非会員 1名につき4,000円 (税込価格4,320円)

※申込み受付後に請求書をお送りしますので、9月末日迄にご入金ください。
※キャンセルは開催2営業日前(9月6日)の17時迄にお願いいたします。

その他:
事前に参加申し込みの手続きをした方のみご参加いただけます。
(受付に名刺または参加受付票をご持参ください)