「IR専門講座・大阪」(企業財務・企業価値評価編)

2014.02.26


対象となる方々:
○コーポレートファイナンスの基本である投資意思決定の尺度や企業価値評価などを体系的に学びたい
○経営(成長)戦略を市場が評価するのに必要な情報をコーポレートファイナンスと関係づけて確認したい
○経営計画や財務戦略の説得力を高めるロジックやコミュニケーション力を身につけたい
――といったIR部門、企画・財務部門の方々

学習内容と取り組み:
企業財務とバリュエーションの理論や経営戦略との関わりを体系的に学び、演習や事例をとりいれ、IRの視点も踏まえて解説を行います。受講者によるディスカッションの時間も設けます。

講師(敬称略):
●砂川伸幸(神戸大学大学院経営学研究科教授)/ファイナンスや企業価値評価の専門家で投資銀行の企業評価アドバイザーなども兼務。日本証券アナリスト協会や著名企業などでの講義に高い評価を得ている。
●佐藤淑子(日本IR協議会首席研究員)/「IR優良企業講座」「IR基礎講座」などで豊富な実例を用いた講義を担当。青山学院大学専門職大学院(会計プロフェッション研究科)非常勤講師を兼務。

ネットワークづくり:
本講座のもう一つの目的は、受講者の方々が議論し、情報交換する場の提供です。理論が変わることがあっても人脈は生き続けます。講義中はもとより、開始前や休憩時間、懇親会などを利用して、同じ目的をもつ仲間の輪を広げてください。

資本コストや資本利益率などの財務指標と成長戦略を関係づけて議論できるIRオフィサーは、アナリストや機関投資家から高い評価を得ることができるでしょう。財務部門や企画部門の方も、事業部が掲げる成長戦略を財務的に分析することで、経営会議等での説明力を高めることが期待できます。本講座を経営幹部育成のための研修としてもご活用いただけると幸いです。