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2019年度第1回IR新潮流セミナー
2019.07.06
有価証券報告書の充実と株主・投資家との対話
今回のIR新潮流セミナーは「有価証券報告書の充実と株主・投資家との対話」をテーマにします。 2018年6月、金融審議会ディスクロージャー・ワーキンググループは、企業と投資家との建設的な対話に向けて、有価証券報告書における情報開示の充実が重要であるという報告書をまとめました。それを受け、金融庁は開示に関する内閣府令を改訂し、2019年3月期有価証券報告書からは役員報酬や政策保有株式などに関する「ガバナンス情報」の開示が強化されます。さらに20年3月期以降は、経営戦略やビジネスモデルなどに加え、いわゆるMD&A(Management Discussion and Analysis)やリスク情報、会計監査に関する情報といった「記述情報」の拡充が求められます。こうした情報に対し、企業が経営目線で把握・開示する「ベストプラクティス」の積み上げに向けて、金融庁は19年3月に「記述情報の開示に関する原則」及び「記述情報の開示の好事例集」を公表しました。ここでは望ましい開示の内容や取り組みなどを示し、建設的な対話につなげることを促しています。 今回のセミナーでは、証券取引等監視委員会事務局長 古澤 知之 様をお招きし、有価証券報告書の充実と株主・投資家との対話に向けての考え方をはじめ、「ガバナンス情報」の開示状況や、リスク情報など投資家が望む記述情報などについて解説をして頂きます。質疑応答の時間も設け、みなさまの疑問にも答えるプログラムとしています。 IR部門のみならず関係部門の方々も、是非ご参加ください。 |
開催概要 |
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日 時:2019年7月5日(金) 13時30分~15時(開場1時) 会 場:大手町サンケイプラザ (東京都千代田区大手町1-7-2) 地下鉄「大手町駅」A4・E1出口直結、JR「東京駅」丸の内北口より徒歩7分 |