第51回関西部会

2018.06.01

テーマ:「GPIFのインベストメントチェーンとESGの取組みについて」

約160兆円の資産を運用する世界最大のアセットオーナーである年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は、長期視点での投資を拡大し、昨年からESG投資を本格化させました。日本企業の持続的成長を後押しするために、まず1兆円をESG投資に振り向け、これから3~5年かけて増やしていくといいます。

私たちIRに携わる者としても、ESG投資の理解やESG情報の開示と説明はもう避けて通れるものではないということは分かっているはずですが、「ESG投資とは?」「ESG投資やESG指数に活用されるESG情報は?」といった点が未だに明確に理解できていないのもまた事実です。

そこで本セミナーでは、GPIF 市場運用部次長兼スチュワードシップ推進課長 小森博司氏をお迎えし、アセットオーナーとしてのGPIFが、アセットマネジャー、即ち、私たちIR担当者が日ごろ接している運用会社等にどのように中長期的視野に基づく投資や企業との対話を促しているか、またその文脈でのESG投資の考え方などをご講演いただきます。

ご講演後は、参加者の皆様からのご質問を受け小森様にお答えいただいたり、意見交換の場とする予定です。 

 

 開催概要