第10回名古屋部会

2018.07.18

テーマ:「フェア・ディスクロージャー・ルールへの対応とIR実務上の課題」

本年4月に施行されたフェア・ディスクロージャー・ルール (FDルール) については、議論が始まった当初は開示の縮小等が懸念されていましたが、18年2月に金融庁が確定した「フェア・ディスクロージャー・ルールガイドライン」や当協議会がそれを反映して確定した「開示と対話のベスプラ指針 注1)」等を参考に、混乱なく対応する企業が広がってきたと認識しております。

しかし、IRの実務においては細かく確認すべきところも多く、当協議会にも、より具体的な論点例えば「月次情報の扱い方」「ディスクロージャーポリシー (DP) 作成のポイント」「DPを公表する意義」「いわゆる情報提供者の解釈」等々についてのお問い合わせが増えております。

そこで今回、フェア・ディスクロージャー研究会副座長として「開示と対話のベスプラ指針」をまとめた当協議会の佐藤淑子専務理事兼首席研究員が上記のお問い合わせを鑑みてお話し、参加者の皆様と質疑応答や意見交換が出来ればと考えております。

また、今回は昼食時での開催となりますので、ささやかなランチを用意させて頂きます。


注1) 日本IR協議会が「情報開示と対話のベストプラクティスに向けての行動指針(案) ~フェア・ディスクロージャー・ルールを踏まえて~(「開示と対話のベスプラ指針」)」を作成・公表 (確定版は2018年2月28日公表)


同テーマで、同日7/18(開催時間16:00~17:15)に関西部会(会場:大阪)を開催いたします。