「第2回名古屋部会」のご案内

2013.07.22

今回は、「企業価値評価のコミュニケーションツール-非財務情報開示と統合報告の潮流」をテーマとして、開催いたします。近年、市場の短期志向を是正するために、投資家は企業の本源的な価値を評価し、長期的な視点で行動すべきではないかという議論が高まっています。投資家サイドでは、海外の年金基金を中心に、「ESG」(環境・社会・ガバナンス)を軸にしたPRI(責任投資原則)に賛同する動きも活発化してきました。企業サイドでは、長期的な戦略や、ビジョンを実現するための取り組みを説明するIR活動が強化されています。今年4月には国際統合報告評議会(IIRC)が「統合報告書」のフレームワークを公表しました。「統合報告書」を活用して研究・開発力向上や人材の育成などの「非財務情報」を開示し、投資家との対話を深めようとする企業も少なくありません。
そこで、この度は、あらた基礎研究所長の安井肇氏をお迎えし、お話いただくことにいたしました。安井氏は投資家・アナリストに対する非財務情報開示の影響の研究など、当該テーマについての見識が豊富です。講演の後は、皆さまの間で、当該テーマについて質疑応答やディスカッションする時間を設けます。


開催概要
日時: 2013年7月22日(月) 15:30-17:15 会場: ミッドランドホール 会議室A
(名古屋市中村区名駅4-7-1ミッドランドスクエア5F 電話052-527-8500)

開催要項
参加定員: 40名(ご参加いただける方には参加承認のご連絡を致します) その他: 日本IR協議会の会員企業の方にご参加いただけます。(名刺をご持参ください)