IRセミナーのご案内

2012.02.07


IRセミナー「海外機関投資家の懸念を吹き飛ばそう―信頼性をアピールするIR」
昨年は、日本企業のコーポレートガバナンスに関わる問題が相次ぎました。海外メディアが大きく取りあげたこともあり、海外機関投資家の間で日本企業に対するガバナンス不信が生まれ、日本株離れを助長しているとさえ言われています。しかし多くの日本企業は、経営の透明性向上に取り組んでいます。問題は日本企業全体に広がっていないことを説明し、信頼性をアピールするIRが必要です。

今回のセミナーは、世界の主要年金基金などが参加するICGN(International Corporate Governance Network)理事の高山与志子氏を講師に迎え、自社のガバナンスを「差別化」するIRを考えます。
講義は、3つのパートで構成し、①問題の背景―ガバナンスに関する海外機関投資家との認識ギャップ②海外機関投資家の声や行動―不祥事などが企業評価に与える影響③IR対応のあり方―ケース別の具体的なIR活動について、解説します。

ご多忙とは存じますが、ぜひ多くの方々にご参加いただければ幸いです。

開催概要
日時: 2012年2月7日(火) 16:00 - 18:00

会場: JAビル 4階401会議室 (東京都千代田区大手町1-3-1 TEL:03-3212-1912)

主催: 一般社団法人 日本IR協議会

プログラム: 16:00 - 18:00
講演:「海外機関投資家の懸念を吹き飛ばそう―信頼性をアピールするIR」 (Q&A含む)
講師: ICGN(国際コーポレート・ガバナンス・ネットワーク) 理事 高山与志子氏(ジェイ・ユーラス・アイアール株式会社 マネージング・ディレクター、取締役)

【講師プロフィール】
メリルリンチ証券会社ニューヨーク本社に入社後、ニューヨーク、ロンドン、東京の投資銀行部門にて、日本企業の国内外での資金調達、M&Aなどに関するアドバイスを行う。トムソン・ファイナンシャル・インベスター・リレーションズのアジア・パシフィック地域ディレクターを経て、2001年から、IRコンサルティング会社、ジェイ・ユーラス・アイアール(株)にて、IR活動のコンサルティング(国内外株主の分析と理想的な株主構成の構築、機関投資家に対するパーセプションスタディの実施・分析、平時および有事における株主総会支援等)、および、コーポレート・ガバナンス関連のコンサルティング(資本市場に対するメッセージの発信とコミュニケーション手法の確立、ガバナンスの形式と実態のギャップに関する対応等)を行う。

ICGN(国際コーポレート・ガバナンス・ネットワーク)理事、日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク理事、地方公務員共済組合連合会資金運用基本問題研究会委員、全米IR協議会会員。

主な著書
・ 『社外取締役のすべて - 役割は何か/担い手は誰か』(共著、東洋経済新報社、2004年)
・ 『株主が目覚める日 - コーポレート・ガバナンスが日本を変える』(共著、商事法務、2004年)
・ 『機関投資家対応IR・株主総会マニュアル』(共著、中央経済社、2007年) 等


開催要項
参加定員: 80名
※経営陣の方々にもご参加いただけますので、ぜひご参加をご検討ください
※お申込みは先着順、定員になり次第受付終了とさせていただきます
※お申込み多数の場合、1社1名様までのご参加をお願いする場合もございますので、あらかじめご了承ください

参加費: 無料

その他: 当日は、お名刺を受付にご提出ください

《会場案内図》