IR専門講座

2008.08.27

  今年6月の株主総会は、昨年に比べて株主提案が少なかった一方、関係者からは、「水面下」の交渉が多かったという指摘も聞かれます。
   こうした背景もあり、株主・投資家との対話を担うIRの視点が、総会や議決権行使にも欠かせなくなっています。2008年の日本IR協議会「IR活動の実態調査」では、回答者の82.5%が「IR部門が株主総会に関わっている」という結果となりました。
   今回のテーマは「株主総会とIR― 株主との対話のあり方を探る」とし、(1)株主総会や情報開示・対話に関する法的論点 (2)今年の株主総会の状況とIRで取り組むべき課題 というプログラム構成 で開催いたします。
   講師には、会社法の専門家であり、M&Aや金融法の実務にも精通する中央大学法科大学院の野村修也教授、内外の機関投資家の動向に詳しく、議決権行使などの実務経験も長い住友信託銀行の小森博司IRグループ長をお招きしています。
  お2人の講義や質疑応答を通じ、企業価値の向上という目標に向けて、あるべき株主と企業との対話について探ってまいります。

お忙しいとは存じますが、万障繰り合わせてご参加いただけますよう、お待ち申し上げます。

開催概要
日時: 2008年8月27日(水) 午後1時30分~午後4時45分
※プログラム内容を一部変更させていただく場合があります。予めご了承下さい

会場: 日本工業倶楽部 3階「大ホール」
(東京都千代田区丸の内1-6-4 電話03-3281-1711)

主催: 日本IR協議会

開催要項
参加定員: 150名(定員になり次第受付終了)

参加料: 会 員/1名につき 15,000円
非会員/1名につき 30,000円
※ご請求書は参加承認後発送します。8月末日までにご入金願います。 その他: 当日は、お名刺を受付にご提出ください。