「大阪IR大会2007」

2007.07.04

世界的な資金余剰によりヘッジファンドやプライベート・エクイティ(PE)ファンドなどへの資金流入が増加しております。 このような中、本年5月に「三角合併」が解禁されました。一昨年来のM&Aの勢いは引き続き増大しておりますが、「三角合併」解禁を機に企業再編・事業再編などのM&Aが一段と活発化することが予想されます。 製鉄業界や金融業界のみならず、通信・メディアなどの業界においても世界的な買収・統合が進行中であります。このような時代にこそ、企業価値向上の経営を実行すると共に、従来以上に市場との対話を深め、株主の理解を得ることが必要不可欠となってきます。
 今回は、当協議会のIR優良企業奨励賞およびIR優良企業特別賞を受賞された企業の経営者とIR責任者およびヘッジファンド業界、M&A・株主価値経営に精通されている方々をお迎えし、M&A時代に求められる優れたIR活動について皆様と共に考えていきたいと思います。 ●基調講演は、堀場製作所 (2006年度優良企業特別賞受賞) 代表取締役社長 堀場厚氏が「堀場製作所の経営」と題して行います。 ●IR優良企業の代表として、近鉄エクスプレス (2006年度優良企業奨励賞受賞) 執行役員 総務部長 中田晴人氏が、「近鉄エクスプレスのIR活動」について報告します。●特別講演として、シブサワ・アンド・カンパニー 代表取締役 渋澤健氏より「ヘッジファンドの実像」について、また、GCA 代表取締役 佐山展生氏より「M&A時代の経営と情報開示」についてご講演をいただきます。
パネルディスカッションでは、「M&A時代に求められる優れたIR」と題し、中田晴人氏、澁澤健氏、佐山展生氏の3名に、堀場製作所 コーポレート統括室 経営戦略部長 丹治亘博氏が加わり、現在求められている優れたIR活動や最近のヘッジファンドを含めた投資家のニーズなどについてディスカッションしていただき、IR活動の向上のための要因について認識を深めたいと思います。

開催概要
日時: 2007年7月4日(水)
午前10時(会場9時半)~午後5時 *午前11時50分より昼食懇親会

会場: 大阪証券取引所ビル3階「北浜フォーラム」
(大阪市中央区北浜1-8-16 電話06-6202-2311)

開催要項
参加定員: 200名(定員になり次第申込みを締め切らせていただきます)

参加料: 会 員/1名に付き 3,000円
非会員/1名に付き 10,000円
※参加承認後にご請求書をお送りいたしますので、7月末日までにご入金願います。

その他: 当日は、お名刺を受付けにご提出ください。その際、参加証となりますネームプレートをお渡ししますので、必ず受け取り胸にお付けください。