第65回関西部会

2023.03.09

IR担当者のためのコーポレートファイナンス理論の基礎

日本IR協議会では、3月9日(木)に「第65回関西部会」を下記のとおり開催します。
今回は「IR担当者のためのコーポレートファイナンス理論の基礎」をテーマに『新解釈コーポレートファイナンス理論~「企業価値を拡大すべき」って本当ですか?』(ダイヤモンド社2022年10月)の著者である大阪公立大学大学院経営学研究科教授の宮川壽夫氏を講師にお迎えします。

今回の部会では、改めてコーポレートファイナンス理論の基礎に立ち返り、以下に挙げるようなユニークな問いかけをもとに企業価値という概念を根本から解きほぐします。講師の宮川氏は、企業価値に関する多くの誤解がきちんとした裏づけのないままに信じられていることに警鐘を鳴らします。そのためにはコーポレートファイナンス理論の基本的な考え方をもう一度改めて理解する必要があります。

・企業価値の概念を成り立たせている意外な前提とは?
・株価はどういう仕組みで決まるのか?
・資本コストが高いとはそもそもどういう意味なのか?
・目標財務指標を掲げることは企業価値とどういう関係にあるのか?
・そもそも企業価値を拡大しているというのはどういう状態のことをいうのか?
・企業価値の拡大はなぜむずかしいのか?

「知っているようで知らない話」「当たり前だと思っていたけど実は当たり前じゃない話」「いまさら聞けないキホンのキ」、そんな切り口のお話が満載です。新任IR担当者にとってはわかりやすく基本から学ぶ機会となり、経験豊富なベテランのIR担当者にとっては新たな発見となる機会です。

会員の皆様のご参加をお待ち申し上げます。