第17回IR実務英語セミナー(ZOOMウェビナー)

2022.03.03

2022/2/25    参加申し込みの受付は締切りました 

― プライム市場で投資家が求める英文開示とは ―

日本IR協議会は、協議会会員であるエイアンドピープルと協力し、「第17回IR実務英語セミナー」を3月3日(木)にオンライン(ZOOMウェビナー形式)にて開催します。

いよいよ2022年4月に東京証券取引所の新市場区分がスタートします。この市場再編には様々な背景や目的がありますが、特に注目すべきポイントは海外投資家の呼び込み拡大であり、その呼び水となる海外投資家との建設的な対話の促進です。

ここで求められていることは、IR情報の英語化であり、特にプライム市場に関しては待ったなしの状況です。しかし一方で、プライム市場に移行予定の1,841社のうち、IR資料の英文開示比率は以下の通り、低い水準となっています。

・決算短信68%、株主総会招集通知64%、コーポレートガバナンス報告書22%、有価証券報告書13%  ── 東証調べ

では、「和文のIR資料をそのまま翻訳(逐語訳)する」ことで、現下の要請に応えたことになるでしょうか。残念ながら「わかりやすさ」の観点で、逐語訳された英文IR資料に対する海外投資家の評価は芳しくありません。今、海外投資家が求めているのは、「速く読め、効率的に要点がつかめ、理解しやすい」情報(文書やウェブサイト)です。

今回のセミナーでは、まず、海外投資家が読みなれている「プレイン・イングリッシュ」をご紹介し、次いで、和文情報のプレイン化も視野に入れながら、最も重要な発信媒体であるウェブサイトを活用した海外投資家との建設的な対話の促進のポイントをご紹介します。

皆様のご参加をお待ち申し上げております。

  開催概要

日時:2022年3月3日(木)14:00~16:40(受付13:30~)

開催形式:Zoomウェビナー+オンデマンド
※ 通信環境を事前にご確認ください。テストサイト(ZOOMサイト)→ https://zoom.us/test                                     ※ オンデマンド配信(3月21日までを予定)については、ライブ開催後、準備整い次第お知らせします。

共催: 一般社団法人日本IR協議会/株式会社エイアンドピープル