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対象となる方々：
・英文（中国語）での情報公開を前提に日本語文章を作成している
・英文にてIR資料をWeb公開しているが、投資家にとって読みやすい英文なのか学びたい
--といったIR部門、企画・財務部門の方

講師とプログラム：
第1日：
●特別講演
2006年には米Consulting Magazine誌により「世界の有力コンサルタント25人」に選出された元ボストンコンサルティング日本代表内田和成氏による「英語コミュニケーションのコツ」と「経験談」を講演予定。

●プレインイングリッシュとは？
読みやすい英語と読みにくい英語を5分で見分ける
1) 世界に向けて英語で情報を効果的に発信するためのコツ
　・世界の中の日本のIRを意識（海外発信を視野に入れた日本語オリジナルライティング）
　・書き方によって、読み手の理解度はどの程度変わるか？
2) 良い英語と悪い英語を見分けるコツ（読みにくい文章、読みやすい文章の違いを探る）
　・「良い英語」と「良い日本語」との共通点
　・「良い英語」の代表である「プレインイングリッシュ」とは
　・ツールを使って読みやすさを測定（さまざまな例文を使って実際に測定、評価）

第2日：
●コミュニケーションに関する欧米のベストプラクティス
忙しい読者にとって「親切かつ有意義な」資料の作り方
1) プレスリリース、アニュアルレポート作成の際の10のポイント
2) プレゼンテーションでおかしやすい5つの間違い
3) 翻訳会社選び＆活用のコツ

■講師紹介
特別講師：内田和成
1951年東京都生まれ。東京教育大学附属駒場高等学校、東京大学工学部電子工学科を卒業後、1984年に慶應義塾大学大学院経営管理研究科を修了し、MBA取得。
日本航空勤務を経て1985年ボストン・コンサルティング・グループ入社、1991年ヴァイス・プレジデント（パートナー）、1999年シニア・ヴァイス・プレジデントを歴任し、2000年6月より2004年12月まで同社日本代表を務める。2006年には米Consulting Magazine誌により「世界の有力コンサルタント25人」に選出され、また同年より早稲田大学ビジネススクール教授に就任。
著書（単著）
『デコンストラクション経営革命―ビジネスの興廃を制する』（日本能率協会マネジメントセンター, 1998年）
『eエコノミーの企業戦略―日本企業復活・30のヒント』（PHP研究所, 2000年）
『「量」の経営から、「質」の経営へ―転換をどう進めるか』（東洋経済新報社, 2003年）
『仮説思考 BCG流 問題発見・解決の発想法』（東洋経済新報社, 2006年）
『プロフェッショナルの鍛え方』（ゴマブックス, 2007年）
『スパークする思考 右脳発想の独創力』（角川グループパブリッシング, 2008年）
『異業種競争戦略』（日本経済新聞出版社, 2009年）

講師：
エリック・ジャクソン
長年、英文ドキュメントを手掛けるライターの専門家。株式会社エイアンドピープルの品質顧問としてアニュアルレポートなどの翻訳、制作に参画。ブリガム・ヤング大学卒（修士号：会計学 学士号：日本文学）。米国公認会計士。デロイト トウシュ トーマツ（LA：会計士事務所/監査法人）の日系企業サービスグループにて監査、経営陣のためのセールス・プレゼンテーションの作成に従事。国際コミュニケーション/マーケティング戦略を専門とするコンサルタント会社を経営。IR協議会での英文セミナー講師、プレインイングリッシュのオンラインセミナー講師（株式会社エイアンドピープル主催）。読み手にとって自然で読みやすいビジネス英文の作成を得意とする。
橘川 真澄
青山学院大学 国際政治経済学部卒。日系/外資系翻訳会社で、IT企業をクライアントに、約15年にわたり、一貫してLinguist（リンギスト）およびQA（クオリティアシュアランス）を勤める。2011年より株式会社エイアンドピープルの取締役、グローバルコミュニケーション部兼品質管理部長

開催要項